SNSや口コミで話題の「絹女」というヘアアイロンを知っていますか?私自身、気に入って2年以上愛用しており、くせ毛に悩む家族へのプレゼントとして贈ったこともあります。
そんな絹女シリーズの商品について、本記事ではストレートヘアアイロンに焦点を当てて解説していきます。
絹女ストレートアイロンの種類
絹女シリーズのストレートヘアアイロンには、大きく分けて以下の2種類があります。
- 絹女~KINUJO~
- KINUJO W(ワールドワイドモデル)
絹女~KINUJO~とKINUJO W(ワールドワイドモデル)の一番大きな違いは、海外使用対応の有無です。絹女シリーズの大きな特徴である「シルクプレート」はどちらのモデルでも採用されています。
2種類のストレートヘアアイロンの違いについて、本文で詳しく解説していきます。
▼絹女は、ノーマルのモデル
▼KINUJO W(ワールドワイドモデル)は、海外対応で軽量
絹女とKINUJO W(ワールドワイドモデル)の違い
絹女とKINUJO W(ワールドワイドモデル)の主な違いは、以下の6つです。
- 国内専用か海外対応か
- 重さの違い
- 価格の違い
- シリコンキャップの有無
- 温度調整の幅や段階
- カラー展開の違い
それぞれについて解説していきます。
国内専用・海外対応
絹女~KINUJO~は、国内専用のヘアアイロンです。一方で、KINUJO W(ワールドワイドモデル)は、海外対応のストレートアイロンとなっており、ここが2つのストレートヘアアイロンの大きな違いです。
海外旅行先でも使いたい人はKINUJO W(ワールドワイドモデル)、
国内のみの使用で構わないという人は絹女~KINUJO~がおすすめです。
昨年実際に、ワールドワイドモデルを海外で4日間使用しました!問題なく使用でき、帰国後も故障せず使えています。
本体の重さ
2つのヘアアイロンの重さは、以下の通りです。公式サイトの本体質量を参照しています。
- 絹女は、約245g
- KINUJO W(ワールドワイドモデル)は、約231g
【KINUJO】(公式サイト)
KINUJO W(ワールドワイドモデル)の方がわずかに軽いです。
ちなみに、プレートサイズは
絹女が28×100mm
KINUJO Wが24×90mm
となっており、ワールドワイドモデルの方がやや小ぶりです。重さがわずかに軽い理由も、このプレートの大きさの違いが理由として考えられます。
プレートの大小は個人の好みがあるので、自分が使いやすい方を選びましょう。
価格の違い
絹女は、KINUJO W(ワールドワイドモデル)よりも約7,700円高いです。
絹女は、24,200円、KINUJO W(ワールドワイドモデル) は16,500円となっています(2024.7.23時点)。ちなみに、2024年7月5日に値上がりしてこの価格となりました。
絹女は、KINUJO W(ワールドワイドモデル)よりも高いですが、プレートが大きめでロングへアの方も使いやすいです。
一方、少しでも安く買いたい方やプレートの大きさにこだわりがない方は、KINUJO W(ワールドワイドモデル)がおすすめです。
ストレートアイロンの中では、どちらも1万円超えで高価な商品です。
私自身、3000円台のものから買い替える時はかなり勇気を出して買いました。
模倣品などが心配な方は、公式サイトでの購入がおすすめです。
【KINUJO】(公式サイト)
私は、安心感とお得感のどちらも譲れず(強欲)
楽天の絹女公式店舗で購入しました。
キャップの有無
ヘアアイロンでは、プレートを閉じたままロックできるロック機能がついているものも多いですよね。
しかし、残念ながら絹女とKINUJO W(ワールドワイドモデル)にはどちらもプレートのロック機能がついていません。
その代わり、KINUJO W(ワールドワイドモデル)のみ、「シリコンキャップ」が付属しています。
地味な違いですが、このキャップの有無も二つのアイロンの違いになっています。旅行の際など、持ち運ぶことを想定している方は、キャップがあると便利です。
温度設定
2種類のヘアアイロンには、温度設定にも違いがあります。
絹女 | ワールドワイドモデル |
---|---|
10℃ごと | 20℃ごと |
10段階 | 5段階 |
130~220℃ | 140~220℃ |
絹女は10℃ごとに130~220℃(10段階)、
ワールドワイドモデルは、20℃ごとに140~220℃(5段階)の温度設定ができます。
絹女の方が、より低温から設定でき、細かく温度を調節することが可能です。
カラー
絹女のカラーはホワイト1色で、表面はやや艶があります。
一方、KINUJO W(ワールドワイドモデル)のカラーはホワイト/ブラックの2色展開で、高級感のあるマット加工です。どちらもシンプルな見た目をしています。
個人的には白が好きだけど、すぐ汚すのでブラックもありだなあと思いました!
絹女とKINUJO W(ワールドワイド)の違い比較表
ここまでの比較を表にしてまとめました。
絹女 ~KINUJO~ | KINUJO W(ワールドワイドモデル) | |
---|---|---|
海外対応 | × | ○ |
本体の重さ | 245g | 231g |
公式価格 | 24,200円 | 16,500円 |
シリコンキャップ | × | ○ |
温度 | 10℃ごとの10段階、130~220℃ | 20℃ごとの 5段階、 140~220℃ |
カラー | 白 | 白/黒 |
どこを重視するかによって、どちらの種類を選ぶのがおすすめか変わってきそうです。
絹女とワールドワイドモデルどっちがおすすめ?
絹女とKINUJO W(ワールドワイドモデル)の違いから、どちらがどんな方におすすめなのかを整理していきます。
絹女がおすすめな人
絹女~KINUJO~がおすすめなのは、以下のような人です。
- ロングヘアで大きめのプレートが好み
- 持ち運びせず、家で使う予定の人
- より低温で使いたい人
- 細かく温度調整したい人
プレートが大きく、やや重めのため、家でしっかり使いたい人におすすめです。
130℃から設定可能なので、より低温で使いたい人もこちらがおすすめです。10℃ごとに細かく温度を調整できる点も強みですね。
ワールドワイドモデルがおすすめな人
- 海外旅行をする人
- 持ち運びを考えてる人
- お得にシルクプレートを試したい人
- 前髪など細かい部分もこだわりたい人
海外旅行に持って行きたい場合はワールドワイドモデルを選択しましょう。軽量でキャップがあるため、国内で持ち運ぶ場合も便利です。
絹女~KINUJO~と同じ「シルクプレート」が採用されていますが、ワールドワイドモデルの方が安く購入できます。価格を抑えたい方にもおすすめです。
絹女ストレートアイロン共通点
ここまで、絹女とKINUJO W(ワールドワイドモデル)のそれぞれの種類について違いを解説してきました。
最後に、2つのストレートヘアアイロンの共通の特徴を簡単に解説します。
シルクプレート
絹女とKINUJO W(ワールドワイドモデル)は、どちらも独自の「シルクプレート」を使用している点が特徴です。
髪の傷みの原因になる「水蒸気爆発」が200℃でも発生せず、髪の水分を守ってくれます。
また、アイロン前には何もつけずに使用することが推奨されています。
最初はむしろ傷みそうで心配でしたが、そんなこともなく、アイロン前のスタイリング剤の手間がなくなったのが嬉しかったです。
プレートサイドの丸み
公式サイト等ではあまり主張されていないのですが、実際に使っていていいなと思っているのが、プレートサイドの丸みです。
別メーカーのアイロンを使った時、前髪のふんわり感や毛先のゆる巻き、サイドのニュアンスを出すために、結局KINUJO W(ワールドワイドモデル)を使って微調整したことがあります。
どちらも共通の特徴と言えますが、前髪など細かいニュアンスはKINUJO W(ワールドワイドモデル)がやりやすかったです。
その他共通点
その他の共通点としては、以下の点が挙げられます。
- 温度をデジタルで表記
- 自動電源OFF機能
- コード360度回転
絹女とワールドワイドモデルの違いまとめ
今回は、絹女とKINUJO W(ワールドワイドモデル)の違いを紹介しました。大きな違いは海外対応か国内用かという点です。重さや価格、温度などもそれぞれの種類によって異なりました。
ヘアアイロンで大切なプレート部分は、2種類とも絹女特有の「シルクプレート」を使用しています。
ぜひ本記事で紹介した違いを参考に、自分に合った種類を選んでみて下さい。
【KINUJO】(公式サイト)