フェスやライブの持ち物リストによく挙げられる双眼鏡。そんな双眼鏡がフェスで使用禁止?ということが話題になっています。
そこで今回は、双眼鏡禁止の最新情報や禁止の理由などについて解説します。
双眼鏡禁止のフェスは?
ライブでの双眼鏡禁止は近年増えてきていますが、フェスでの双眼鏡禁止を公式で呼びかけているものはほとんどありません。
以下は国内の人気フェスの一部ですが、双眼鏡一律禁止のフェスはありませんでした(2024.7時点)。
双眼鏡使用OK
- JAPAN JAM
- METROCK
- 京都大作戦
- FUJI ROCK FESTIVAL
- TOKYO IDOL FESTIVAL
- ROCK IN JAPAN FESTIVAL
- SUMMER SONIC
- イナズマロックフェス
- COUNTDOWN JAPAN
ただし、アーティストの撮影行為は禁止です。出禁となってしまう場合もあるため、注意しましょう。
また、出演アーティストによってはフェスでの双眼鏡禁止とされたことがあります。
ロッキンではAdoさん、CDJではAdoさんやヨルシカさんのステージの際に双眼鏡禁止アナウンスがありました。
一律禁止になることはまだ先と予想されますが、今後、双眼鏡禁止のアーティストが徐々に増える可能性はあります。
双眼鏡禁止の理由
そもそも、双眼鏡の使用禁止の要因となっているのは、主に以下の2つの理由からです。
- 無断録画の防止
- レンズの反射等による演出の妨げ防止
録音・録画可能な双眼鏡が販売されるようになり、悪用が確認されたことから著作権保護などの理由で、双眼鏡禁止に踏み切ることがあります。
また、レンズの反射によって演出が妨げられることを防ぐ意味で、双眼鏡禁止としている会場もあります。
フェスで双眼鏡は必要?
結論から言うと、双眼鏡はフェスに「必須じゃないけど、あると便利」です。ただし、フェスの楽しみ方や観覧場所によっても変わってきます。
例えば、ステージ前方エリアの盛り上がりは凄まじく、双眼鏡を使っている余裕はほとんどありません。フェスの一体感を楽しむことで精一杯です。前方なら双眼鏡を使わなくてもアーティストが見えやすいこともあり、双眼鏡の出番は少ないです。
ただし、フェスはライブと異なり、基本的に固定席ではありません。
前方から外れる時間や、最初から遠くでゆっくり見たい方もいるでしょう。その場合は、双眼鏡があると遠くからでもアーティストを近くに感じることができ、双眼鏡がある方が楽しめると言えます。
フェスにおすすめの双眼鏡
最後に、フェスでおすすめの双眼鏡を紹介します。実際使用していておすすめなのがこちらです。
何不自由なく使えており、買ってよかった商品でした!ほしい機能がまんべんなく付いていて、お手頃価格なので初めての双眼鏡にもぴったりです。
ちなみに、私自身は悲しいことに良席をとれたことがなく、この双眼鏡のおかげで楽しめている節があります。
同行者は双眼鏡ナシ派でしたが、開演後に取り合いになったことがあります。
フェスのほかにライブ等でも使用できるため、一つは持っておくと便利です。
フェスのためだけに買うのはちょっと…という方はレンタルもおすすめです。
双眼鏡レンタル by カウリル(公式サイト)
コンビニからの返却が可能で、気軽に利用することができます。ぜひ利用してみて下さい。
双眼鏡禁止まとめ
2024年時点では、主要なフェスでの双眼鏡一律禁止は行われていません。ただし、アーティストによって双眼鏡禁止のアナウンスがされることがあります。
公式の指示を確認し、ルールを守って思う存分フェスを楽しみましょう。